カメラの頻度は?
胃カメラ検査
★基本:最低年に1回です。病気によってはそれ以上の場合もあります。
★一年あけて、たまたま運悪くその間に進行の早いタイプの胃がんに罹れば手遅れです。
だから、市からくる検診も40歳以上の方で年一回です。
大腸カメラ検査
★ポリープの出来やすさ、病気の種類によって異なります。
★潰瘍性大腸炎やクローン病の方はそれぞれの先生の考えや年齢や病期により異なります。
しかし、上記の病気の方は最低1年に1回は必要なことは間違いありません。
★ポリープがある人は1年に1回すべきと考えます。
現在2年連続で大腸カメラを施行し、大腸ポリープをすべて切除した方が、次に大腸カメラを施行するのに何年まで空けてよいかを国が全国レベルで検討中なのです。
まだ、そんなことも確立していないのが現状です。
よって、自分の身は自分で守る。毎年大腸カメラをするに越したことはないでしょう。